九重高原 界ASO (3) 食事
界ASOの食事はダイニングにて。
座敷のようになった個室と窓際のテーブル席、カウンター席の3種類の好きな場所で。
天候も良くないし時間的に暗くて景色は見えないし、ということで個室を選択しました。
個室なら写真撮るのも気兼ね要らないし。
メニューは季節替わりで同じものが続くようですが、他の方の宿泊記を見ると連泊でもちゃんと違ったものが供されるようです。
優しい味の冬瓜、見た目もシンプルで眼で楽しむといった料理ではないかも。
げんちゃん鯵なる玄界灘の新鮮な鯵。
お刺身もおいしかったけどなめろう風のたたきも美味。
普通の醤油と塩に加え、ちょっと甘めのたまり醤油もなかなかあいますね。
メインは鱧か壱岐牛のどちらかだそうですが、欲張りな我々は両方。
鱧も壱岐牛もとてもおいしかったのですが、付け合せの野菜もおいしかったです。
特にズッキーニは今まで食べたことがないくらいぎゅっとつまった濃い味。
どの料理も素材に拘りを感じますが、その話をするとやはり素材そのものを褒められることが多く料理長は複雑なようですなんておっしゃっていましたが(笑)
アグー豚のしゃぶしゃぶ。アグー豚、うまー。
めんつゆでいただくのは初めてですが、飽きずにいただけますね。
さつま揚げも普通においしかったけどもうここらへんで容量がほぼフルに・・・
量多すぎかな・・・って自分たちが肉を追加したからじゃん。
5種類の野菜のお浸しも本当なら全部食べてしまいたいけど・・・・
せっかく作っていただいた雑炊も味見程度でごめんなさい。
デザートは宮崎産アップルマンゴー
最後まで地元九州のものでした。
やや素材頼みともいえるシンプルな料理が主体で全体的に単調に感じるかも?
私は最近の新しい旅館に多い、へんにこねくりまわしたフュージョン料理よりはずっと好感が持てましたが、繊細な料理が好きな方や、名高い料理旅館に比べたりすると大味に感じるかもしれません。
ガツンと肉が好きな方にはおすすめの宿です(笑)
何より食事中の副支配人始めスタッフの方の対応が素晴らしかったです。
丁寧ではあるけれど慇懃とは正反対の素朴で暖かい接客に、楽しく会話をさせていただきました。
夜の露天も・・・
朝食は明るい窓際のテーブルでいただきました。
濃くておいしかった飲むヨーグルトとたっぷりの野菜。ドレッシングは・・・残念。
最近多い釜炊きごはんとごはんのお供なおかずもじゅうぶん。
チェックアウト時間も12:00なので食後に最後のお風呂もゆっくり楽しむことができ、こうして久しぶりの九州旅行は満腹満足で終えることができました。
界ASOの送迎バスで熊本空港まで送っていただきましたが、途中濃霧で真っ白になったりしながら、広い牧草地をのんびり草を食む牛を眺めたりして1時間少々、山道のドライブとなりました。
由布院から界ASOへ向ったときよりも遠い印象です。
また、ゆっくり連泊で訪れたいですが、九州には他にも泊まりたい宿がたくさんあってなかなかその夢はかないそうにありません。。。
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