あさばといえば名物の穴子黒米すし。人数プラス1つ多めに供されます。
ま、私はなくてもいいかな(コラ)
いや、あの、おいしくないわけじゃないけど、炭水化物でおなかいっぱいになっちゃうと、最後のおいしいごはんがたくさん食べられなくなるので・・・ごにょごにょ。
ボリュームたっぷりで、最後は苦しくなりました。
もう少し品数を絞って、かわせみのような特薦の一品みたいなのがあるといいかもしれないですね。
まあ、それが鯵たたき鍋や穴子黒米すし、伊勢海老だったりするのかもしれないですが。
とりあえずいつもの写真の羅列でごまかしつつ(笑)
全て完璧においしいわけではないし、派手な一品もありませんが、どれも上質な素材を使って丁寧に作られていると感じました。
全般的に伊豆風の濃い味ではなくだしのきいた上品な味(一部そうでないものもありました)だったのも嬉しい。
この日の鍋は鯵のたたき鍋。
鍋に入れずにそのまま食べたいような鯵のつみれが入ったスープはあっさりしているけど滋味深い味。
焼き魚の鰆もぜんぜんぱさついてない!皮はぱりっと実はしっとりふっくら。
地味なところで酢の物もおいしかったです。
〆の釜で炊いたごはんもおいしかったけど、おなかいっぱいで残りはおにぎりにでもしたかったです(笑)
デザートのブランマンジェはふるふるでミルキー。絶品です。
さらにはオレンジリキュールとかぼちゃと生姜のアイス。
生姜は思いのほか効いていてびっくり。
あさばの朝食でいちばんおいしかったのがこのしいたけの炭火焼と出し巻き卵!
焦げないように目を配りつつしいたけが汗をかいたところに酢橘を搾ってお塩をぱらぱら・・・・おいしい~~。もっと食べたい~~。
朝からお酒が必要になりそうです。
ちゃんと暖かい卵焼き。旅館で食べた出し巻きの中ではいちばんおいしかったです。
もちろん炊きたてのごはん。ツヤツヤの新米は富山のお米だそうです。
朝食のおかずはシンプルですがじゅうぶんなもの。
焼き魚も干物ではなくふっくら脂ののった金目。
朝はしっかりお代わりしちゃいました。
やはりこうして部屋で食べられるのって落ち着けていいですね。
殊にライトアップされた能舞台を横目にいただく夕食は本当に贅沢の極み。
食事は夕食・朝食ともに同じ仲居の方が担当してくださり、その絶妙な加減(つかず離れず)は一流旅館の証でしょうか。
前菜や鍋などその場で取り分けてくださるものも多く、部屋食でも作りたてをいただいてる気分になります。
今度は冬のシャモ鍋を食べに来たいなあ・・・(妄想突入)
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