かみのやま温泉 名月荘 ②
チェックイン後すぐに向かったのは新設の貸切露天。
・・・・・・・・・・・・微妙。
開放感のないタイプなのでわざわざ入りに行くほどでもないような。
名月荘のお風呂のいいところはこうした小さなお風呂にもタオルが置かれていて部屋から手ぶらで行けること。
他に家族風呂と大浴場がありましたが、家族風呂には入らず終い。
だって本当に部屋の半露天風呂が気持ちよかったんだもん。
貸切露天を出て本館に戻る途中にちょっとした見晴台のようなスペースがあり椅子も置いてあります。
遠くには古窯やその他の上山温泉の旅館が見えました。
本館は中庭を囲むような形で部屋やお風呂、共有スペースが配置され、私はこういう造りの旅館はかなり好きです。
修善寺の菊屋も中庭を部屋がぐるりと取り囲む形で好きな旅館ですが、この夏新しく生まれ代わり、その名も湯回廊 菊屋として再オープンしているので近日中に行こうと思っています。
こちらも再訪が楽しみ・・・
大浴場の前にある囲炉裏のあるお休み処。
お水などがいただけるほか、今は夏祭り開催中(笑)ということで玉こんにゃく、カキ氷などのサービスがありました。
もちろん全種類制覇。
玉こんにゃく カキ氷 生ビールも・・・
生ビールのみ有料ですが、中ジョッキでも300円。
でも夕食前にこんなにいただいたらおなかいっぱいになってしまう・・・・
HPには図書館となっていましたが、確かに本の数は多く、反対側にある廊下側にも本がギッシリ。
マンガも多めだったけれど(笑)連泊しても読むものには困らなさそうです。
随所に癒しのアジアン家具が置かれています。
行く前はバリを意識した中途半端な和モダン旅館の可能性も捨て切れませんでしたが(って、大げさだし)ここは珍しいことにHPやNET、雑誌などで見る写真より実際に見たほうが素敵です。
ってことはHPの写真が今ひとつ?(すいません)
よく手入れされた中庭。
やっぱり由布院と似ていませんか?
そのほか酒蔵、売店の駄菓子コーナーなど。
ここでも自由に入ってお酒を選ぶことができます。
でも、中はめっちゃくちゃ寒いです。
リストには今月の特選としてかの「十四代」もありましたが、既に今月分は売り切れだそうです。
地元の山形といえど、やはり入手困難なのでしょうね。
大間のマグロなんかがサクっと築地に送られちゃうように、希少品や高級品はほとんど東京などの都会に持っていかれちゃうということでしょうか。
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