ダイニング 「エルバージュ」
レストランの中です。
あまり写っていない右側にもテーブルがあります。
暗くなっちゃうと外の景色も見えないので場所はどこでもそれほど変わらないかもしれませんが、席によってはエアコンの風が直撃するのでテーブルを選ぶか羽織る物を1枚持って出かけたほうが無難です。
シガーバー 「グラーブ」 入り口にあったワインセラー
レストランの入り口を入ってすぐ左側にあります。見晴らしが良さそうだけど、ここも夜になったら・・・以下略。
それよりもレストランと隣接しているので、ここでシガーなんて吸ったらレストランのほうへいかないのかちょっと気になりました。
旅先ではバーに行くのも楽しみなのですが、ここでは残念ながら寄ることができませんでした。
ライブラリーラウンジ「テロワール」
まだ本は1冊もありませんでしたが・・・・多分これから増えるのではないでしょうか。
って何でもいいから買って置いておけばいいのに。
まずは夕食前に部屋でシャンパン(こればっか)
天気がよければ夕日が落ちていくのを部屋から眺められそうです。
食前酒は梅酒ソーダ割り 豆のスープ 先付
刺身盛り合わせ 鴨のオレンジソース 鰆のポワレ
ビーフシチュー 踊り狂う活け鮑(笑) 鮑のグリル
お釜のごはん ツヤツヤごはんと香の物 酒器いろいろ
メニューが無いので料理名は勝手に命名。
印刷が間に合わなかったのでしょうか?
こちらが聞くまで説明が無かったのは残念だし、その説明も不十分でわかりにくいです。
実際食べてたら、あらこんなお皿もあったの?まだ出てくるの?って感じでした。
それは私がちゃんと聞いてなかっただけ?
それはさておき・・・
料理内容が最初にわかってないとお酒の構成に支障をきたすじゃないの!!!(ギャース!;笑)
初日で慣れないことも織り込み済みとはいえ、こちらから積極的に聞いていかないとインフォメーション不足な点が多いです。
スタッフは感じがよく一生懸命で・・・っていつもこんなことを書いていますが、感じがいくら良くても残念ですね。
さて、前置き長くてすいません、肝心のお料理ですが・・・・うう、こちらも微妙。
星のや以上、あせびの(ま、だいこんの花でもどこでもいいんですが)未満ってとこでしょうか。
内容は和洋折衷料理、最初と最後以外はやや洋風寄りだったので、途中で赤ワインの安いハーフボトルも追加しましたが、これならフルでも良かったかも。
お酒はいろいろ種類がありました。
日本酒は地酒1銘柄3種類のみでしたが、ワインは手ごろな値段のもの(ボトル3000円~)から品揃えがありました。
シャンパンはモエとランソンがそれぞれ8000円と7000円と良心的、ハーフボトルも置いています。
素材はいいものを使ってる部分もありますが、料理はやはり作る人次第、センスなんでしょうか。
黒鮑もすごく立派だったんですが、料理になってくるとせっかくの鮑が・・・これならいっそ自席で踊り焼きでもして食べたほうがおいしかったと思います。
お刺身はとってもおいしかったです。
メニューの構成もチグハグで味も今ひとつの印象で、特に和風のお皿よりも洋風のお皿がダメダメだったので、料理人はもともと和食の方なのでしょうか?
ビーフシチュー、あれなら無くてよかったです。
家庭的・・・っていうレベルにも達してない素人料理・・・って激辛になってますか?ゴメンナサイ・・・
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旅に出たら朝シャン(すいません) というわけで朝食は部屋食でした。
遠くに彫刻の森美術館のピカソ館が見えます。
イングリッシュブレックファーストの定義って実はよくわかってないんですが、今までに食べたその名前がついてたものから妄想してた内容よりやや簡単な朝食でした。
フレッシュジュースかフルーツが無く、暖かいプレートが無いのがルームサービスとはいえ寂しい。
レストランで干物が出てくるような普通の和朝食が選べるといいのにな。
時の雫の総括としては・・・
よほどの絶景に建った離れ・ヴィラタイプ(まあ、ホテルタイプでもいいけど)のデザイナーズ旅館ならちょっとくらいごはんがま○くてもいいけど、それが半端だとごはんもそこそこおいしくないと許容範囲にならず。
和風オーベルジュの名に恥じないように食事がもう少しおいしくなればこちらも吟遊並に予約困難な人気の宿になるかもしれません。
ソフトハードでどっちかが超越してたらそれはそれで満足するけど、どっちも半端だとバランスのいいとこやコスパで考えちゃうな~というわけで、しばらくは和風旅館に回帰しようと思います!
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<おまけ>
友人に教えてもらってお昼に行った仙石原のお店です。
はや川
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原189-1
TEL0460-4-5511
一軒家 店内から見える景色 まずは箱根ビール
旅館の先付けのようなきれいな前菜盛り合わせ。
これで1200円っていうのも安い。お酒がすすんじゃう・・・
口取のひじき うまき 焼き鳥
普通のひじきだと思って口に入れてびっくり、山葵味!
かなりピリリと辛いですが、後をひくおいしさ。
鰻屋さんの焼き鳥ってなんか好き・・・・尾花の焼き鳥もおいしいし。
同じ写真を並べたわけではありません。
うな重は鶴(写真左)と亀(右)の2種類。量の差ではなく質の差だと聞いて両方頼んで見ました。
やっぱり鶴のほうがおいしいです。
ここの鰻は柔らかめに蒸した感じですが、亀のほうは柔らかいにも程があるっていうか・・・まあ、私の好みではなかったわけですが、柔らかすぎて歯ごたえナシ。
ちなみにごはんもアツアツでしたが、かなり柔らかめ。
お鮨と鰻はエッジが立ってるようなごはんが好きな私としては不満。
文句を言いながらも全体的にはいいお店でした。
お鮨なんかもあるみたいで、次回はそっちも食べてみようかな。
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