星のや 軽井沢 ③街並み・お風呂・食事
星野リゾートの広~い敷地内に星のやは建っています。
1つの集落のようになっていて、敷地内のいろんな場所に椅子がおいてありました。
暖かい季節にはお風呂帰りにのんびり休んだりできそう。
水波の部屋の間を流れる川に灯篭が浮かべられ、火を灯しにきたスタッフ(写真下段右)も笠と蓑で扮装しているという凝りよう(笑)
夜は必要以上の照明がないのと、広い敷地を持つからこそだと思いますが近隣施設からの明かりも無いので星がとてもきれいに見られます。
トンボの湯はいわゆる普通の温泉ぽい造りです。
露天風呂とサウナも併設されていて、外来の方でいつもにぎわっているようです。
受付で部屋番号を伝えてタオルを受け取ります。
星のや宿泊者専用のメディテーションバスは・・・変わってます。
洞窟風呂のモダン版?光と闇の部屋があり、五感を開放して瞑想に浸れるとのことですが、光の部屋に開放感がなく、今ひとつ光と闇のコントラストが感じられず。
これが、ガラス窓に囲まれた採光たっぷりの部屋ならいいんですけど、なんかちょっぴりレトロなすりガラスというか白いガラスに囲まれていて、ゲストが何人かいたら落ち着かなさそう。
個室のシャワースペースは座って体を洗うことができ、メディテーションバスにもサウナが併設されていたりと、ゆっくりお風呂を楽しむことができます。
お風呂上りのお休み処には寝椅子が並べられ、すやすや休まれている方もいらっしゃいました。
欲を言えばここに冷たい飲み物でも用意されていると気が利いてるのだけれど。
さて、食事ですが、食事に関しては辛口にならざるをえないのであまり詳細は書きません。
短い滞在で3箇所のレストランを利用しましたが、どこもおすすめできるところはありませんでした。
特に洋食は再生されてないイケてないリゾートの典型とも思える点がちらほら。
従業員の方はみな感じが良くて一生懸命なのが伝わってくるだけに残念です。
全体の感想としてはハードは素敵だけれど、食に関してはあまり興味のない方(これは実際に料理をされている方という意味ではありません)が作ったとしか思えないホテルでした。
ああすればこうすれば・・・とあれこれ思うのも、せっかくハードは良くできているのにと思えるところがあるからなのです。
好みは分かれるかもしれませんが、インテリアにも凝り、置いてあるものにも拘りを感じるものが多いのに、ショップの品揃えも???です。
しばらくして評価が定まってきたら再訪もあるかもしれません。
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コメント
くろーばさん、だんだん見る目が厳しくなるのは・・・お局体質それとも小姑体質なせいか・・・
いずれにしてもだいぶ大人になっちゃったからかな(笑)
投稿: もたろう | 2006年3月12日 (日曜日) 15時54分
ふふ、やっぱり、もたろうさんくらいあちこち行ってらっしゃると、見る目が厳しくなりますよねえ?
私くらいだったら、すんなり騙されちゃいそうだけど・・・
でも、ちょっとしたところで、気がつかわれているかって、わかっちゃうもんですよね!
投稿: くろーば | 2006年3月 9日 (木曜日) 23時43分
えええっ!!元吉兆の料理長・・・?(驚)
確かに夏に行くと行動範囲が広がるかも~
何しろ寒くて散歩する気にあまりならなかったけど施設は徒歩圏内にありますよん。
投稿: もたろう | 2006年3月 8日 (水曜日) 18時53分
今写真拡大してみて、みのを着たスタッフ面白いですね~!うしし♪夏に行って外でご飯を食べて宿でのんびりしたらとっても楽しそうですね。
投稿: ゆばあば | 2006年3月 8日 (水曜日) 17時53分
ハードからお料理まで揃うところはなかなかないですね。それでも行ってみたいですが、星のや!懐石は元吉兆の料理長だって聞きましたけどあんまりよくないんですねぇ。ものすごく温泉行脚している親戚がいるのですが、曰く、箱根の「佳松」は一流旅館ではないけれど食事からお風呂、サービスまでかなり満たしている宿なんだそうです。
投稿: ゆばあば | 2006年3月 8日 (水曜日) 17時50分